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シングルマザーの憂鬱
母の塔



「 お金がない 」
「 時間がない 」
「 虫が苦手な二人組にとって
  この時期の セミの空襲には 堪え難いものがある 。。゛(ノ><)ゝ」
        などなど 実質的な問題もいろいろあるけれど…

ジュニアが成長するにつれて
  そういった実質的な問題に加えて
 精神的な問題も ちらほら…



例えば 運動会jumee��japan1a
  ビデオカメラを片手に応援するパパとママ
  その中にいると
  ふと切ない気持ちに襲われる


例えば 夏休み jumee��beach1
  ぼちぼち泳げるようになってきたジュニアを
  海にでも連れて行ってあげたいな~と思うものの
  家族連れで賑わうビーチに ぽつんと二人を想像すると
  なかなか足が向かない



普段は ふたりで何処でも行けてしまう私たちだけど
お盆やお正月 GWや夏休み
ファミリーチックな場所は どうも苦手だ

もちろん二人だけではなく
友人たちや 私の両親や妹家族たちと行くこともあるのだけど
そんな時も ふとした瞬間に襲ってくる
あの憂鬱な気持ちからは逃れられない


ジュニアは保育所に通っているので
 幼稚園に通うお友だちに比べると
  同じような環境のお友だちも多いし
パパがいたって 家族サービスしてくれるパパばっかりとは限らない


それに こんな風に思っているのは きっと私だけで
お出かけ大好きのジュニアは
(今のところ)どこにでも行ければ満足といった感じ





そう
この憂鬱は ジュニアの将来を危惧しての不安だったり
父親がいないジュニアの寂しさを慮っての憂鬱ではなく
きっと私自身の気持ちの持ちようの問題なんだ

「 母子家庭だから 」
「 ふたりっきりだから 」を
   いろんなことの言い訳にしていないか?




ずしーんと重くのしかかるブルーな気持ちではなく
時折チクチクと胸を刺すような痛み

シングルマザーになることを決めたとき
今後起こりうるすべてのマイナス要因を
引き受け 立ち向かう覚悟をしたのに…



今でこそ シングルマザーなんて
    ちっとも特別なことではなく
各家族の生活形態も多様化してるけれど
  ほんの数十年前のお母さんたちはもっと苦労されてきたに違いない


抜けきれてないな~( ̄ω ̄;)


お盆のまっただ中
軽くブルーになったシングルマザーのぼやきでした

���܂���c���܂���c���܂���c���܂���c���܂���c ���₷�݁c



 


頑張るお母さんへ シングルマザーな強い母親の【マトリョーシカ】


テーマ:シングルマザーの子育て奮闘記録 - ジャンル:育児

【2009/08/15 21:35】 | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(6)
チェ 28歳の革命
オバマ新米大統領の就任式

いろいろな想いを抱きながら
テレビを眺めていた その日


映画『チェ 28歳の革命』を観た





言わずと知れた 
チェ・ゲバラを描いた映画

恥ずかしい話
私は彼のことを全くと言っていいほど知らない

Tシャツやバッジ
ポスターになっている
革命家 チェ・ゲバラとしか知らない
南米の歴史にも疎い 〆(・ェ・*)
チェゲバラ

ジョン・レノンいわく
『 世界で一番格好良い男 』

確かにカッコ良かった!

映画自体は
事実を伝えるのみといった感じで
淡々と進む

アルゼンチン生まれで
裕福な家庭に育った身でありながら
カストロと共にキューバ革命へと身を投じるチェ


人は
強い信念があれば
家族や自分自身の幸せ
安定や平穏を犠牲にしてまで
命を懸けて
突き進むことができるのか…


地球がひっくり返っても
逆立ちしても
私にはできないこと


できないから
憧れや尊敬の対象となり
「カッコいい」んだろうな


オバマ新米大統領も
橋下大阪府知事も


今 私がのほほんと生きているこの世は
強い信念を持って革命を起こした
たくさんの人たちの
命がけの行動のおかげで
成り立っているんだ





就任式でのミシェル夫人は
「希望」を象徴する
   黄色のドレスで登場

オバマ新米大統領

このドレス
キューバ出身のデザイナーのデザインだそう





テーマ:考えさせられた映画 - ジャンル:映画

【2009/01/22 14:42】 | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(7)
満月の夕
阪神淡路大震災から14年



毎年1月17日が来ると
  「あの日」のことを思い出す




どんなに街が変わっても
みんなの気持ちからは消えない記憶






『日本のボランティア元年』といわれたこの年



震災後すぐに被災地に向かい
ボランティア活動に参加した当時の彼

何をしていいのか解らず
悩み抜いた末 結局何もできなかった私


ボランティアって何だろう?
人が人に対してできることって?
偽善でもなく 自己満足でもなく



あの時
悩んでも悩んでも
わからなかったこと

その後ずっと
私を苦しめたもの




今ならわかるよ

悩む前に動かなきゃ
何もわからない
何も変わらない 










被災地で出前ライブをしてきた
ソウル・フラワー・ユニオン

大学の先輩でもあります
(直接知り合いではありませんが…*'-'*)

何度も何度も勇気をもらいました


被災地を励まし続けた『満月の夕』






犠牲になられた方々に
改めて心よりご冥福をお祈りいたします
【2009/01/17 23:38】 | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(4)
お正月に思うこと

年末年始は 片山津温泉で過ごした

雪が降ったこともあり 出歩くこともできず
旅館内でゆっくり過ごすお正月となった


「 館内に占いがあったよ
   みてもらいに行こうよ 」
  
と母に誘われ
   見ると 陰陽道の文字

陰陽道 清明神社

一度は断ったものの
以前 夢枕獏さんの小説『陰陽師』にハマった私としては
陰陽道への興味が勝り みていただくことにした


母も私も 占いには半信半疑
全く否定することもできず
完全に信じきることもできない


入ると 親しみやすい感じの
50代くらいの男性が 優しく迎え入れて下さる


基本は手相占い
ルーペで手相をみながら メモ紙に何やら
数字と文字が書き込まれていく

ひととおり書き終えると
   占い師さんが話し始めた

「 19歳それと21~22歳の時に
    精神的に辛いことがあったでしょう 」

「 46歳の時に 大きな病気をすることになりそうだね
   ほら 生命線のここが途切れているでしょう
  
少しずれているだとか 途切れているだけだといいんだけど
   この途切れ方はね あんまり良くない 」



見ると確かに 生命線がプッツリ切れている
  
「 46歳ですか… 」

落ち込む私に 占い師さんは優しく付け加えた

「 大丈夫だよ 生き延びる方法はあるよ
   手相は1ヶ月でも変わるしね
  それにあなたは長生きするよ 」



その後 お話は最も重要な部分に入っていった

占「 あなたは長女だね
    墓守の相が出てるよ 結婚は?」

私「 一度しましたが 戻ってきました 」
占「 男の子を連れて?」
私「 はい 」


「 あなたは今までご先祖さまに守られて生きてきています
   伏線がそれを表しています
  だけど あなたの代で 墓守をする人が途切れてしまうことになり
   ご先祖さまは大変苦しんでおられます 」

「 息子さんを跡継ぎにして
    墓守をするように育てないといけません
  そしてご先祖さまに 彼がお墓を守っていくことをお知らせして
    安心していただけるようにしないといけません 」
 
「 もっとお墓参りをして
   お仏壇に手を合わせて下さい 」


私の父は長男で 
  うちは私と妹の二人姉妹
     妹は早くに嫁いでいる

おまけに 父の男兄弟には男子がいない
  (いたけれど亡くなった)


「 それをきちんとしないと
   何度結婚しても 離婚することになるよ

 あなたが再婚したとしても
   息子さんはご両親のところに養子縁組をして
 名前を継ぎ 墓守をしないといけないよ 」


母方の祖父がお坊さんだったこともあり
  (私が小さい時に亡くなっているので記憶にはない)
確かに幼い頃から
  ご先祖さまを身近に感じてきた

なので
  なんとな~くは感じていた
     跡継ぎの問題も 墓守の問題も

父や母もこの問題について考えていなかったわけではないと思う
だけど今まで一度も言われたことがなかった

うちの両親は 私たち姉妹を自由に行動できるよう育ててくれた
自分の行動を親や家のために制限されたことがない
いつでも自分で考え 出した結果を
  尊重し見守ってきてくれた



今回はからずも
占い師さんに突きつけられた これらの問題と解決法は
私とジュニア
そして両親も含めたご先祖さまにとって
とっても大切なことに思えた

ご先祖さま 両親があってこそ
 今私がいて
  ジュニアがいる
そんな当たり前だけど大切なこと



実家に帰った時は
ふたりでお仏壇に手を合わせ感謝の気持ちを伝えよう
休みの日にはお墓参りに出かけよう 



そして最後に占い師さんは
「 いろいろなことを考えすぎず
    夢を持って前向きに生きて下さい 」

と温かい励ましのお言葉を下さった



普段は『占い』には興味のない母
自分のことよりも
   私のことが気になって
「占いに行こう」と誘ってくれたに違いない

心配かけてごめんね  

ありがとう
★o(´▽`*)/♪Thanks♪\(*´▽`)o゚★


テーマ:占いカウンセリング - ジャンル:心と身体

【2009/01/05 23:00】 | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(2)
清志郎さんからのメッセージ "夢を忘れずに!"
忌野清志郎さんの喉頭
腰に転移したというニュースが流れている。

最近、有名人がになったというニュースをよく耳にする。
のではなく、自分が乳になったことで、
今まで聞き流していたことを、
気にするようになっただけだろう。



--- 忌野清志郎 ---

私の周囲にも、彼に少なからず影響を受けてきた人は多い。
私自身、特にのめりこむことはなくても、
彼の歌声を耳にする機会は多かった。
「 愛し合ってるか~い? 」という
ライブでのMCも大好きだ。

奇抜なファッション、強いメッセージを持った音楽性。
ものすごく温かみを感じる人だと、私は認識している。



その清志郎さんの
唄うたいにとって、相当なダメージが想像される、喉頭の発覚。
更には、立っていることが困難になるほどの、腰への転移。


自分のことより
切なく、悲しいのはなぜだろう。


清志郎さんが自身のHPで
直筆メッセージを公開されている。

詳細は、コチラ

<<<『地味変』 忌野清志郎 OFFICIAL WEBSITE>>>



「 妙に前向きになるのは なぜだろう。 」
で始まる、ファンに向けたメッセージ。

「 このくらいのことは覚悟してたんで 」

そう。
患者はこの覚悟と、一生付き合っていく。

さあ、愛する人のために
検診に行こう。
自身の素晴らしい才能を眠らせないためにも。



清志郎さん風に言うと、
私のブルースもまだまだ続いている。

夢を忘れない。

清志郎さん、ありがとう。
あなたがみんなの前に帰ってきて下さることを、心より願っています。


忌野清志郎 " IMAGINE "





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【2008/07/17 22:56】 | ひとりごと | トラックバック(0) | コメント(7)
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お気楽シングルマザーの乳がん闘病記
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Author:jewel
30台後半♀
5歳の息子ジュニアと二人暮らしのシングルマザー。

2007年10月、右乳房に「しこり」らしきものを発見。
2007年11月、乳がん告知。
2007年12月、乳房温存手術。
2007年12月~2008年4月、抗癌剤(TC療法)治療。
2008年5月~6月、放射線治療。
2009年11月、定期検診にて骨転移発覚。

乳がん告知から日々感じたことを綴っていくプライベート日記。

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